仮面ライダーを題材に小学生に教える情報セキュリティ講座
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/ex-aid/
先日、息子(小学3年生)と風呂のなかで表題の話になり、結構に刺さっていたので共有いたします。
議題は、「何故うかつにアプリをインストールしちゃいけないか?」
子「お父さん、マイ○ラの拡張アプリ入れてもいいでしょ」
父「お前、なんでもかんでもアプリ入れたら大変なことになるぞ」
子「なんで、いいじゃん。Youtubeでも紹介されてるし...」
父「知ってるか?中には悪いアプリもあって、楽しくゲーム遊んでうるちに、勝手にお母さんの写真とか、電話番号とか、メールアドレスとか盗まれたりするんだぞ」(※2)
子 (絶句)←なぜか「お母さんの」と言うと刺さるぽい
子「そんな悪いことする奴いないでしょ。」
父「何言ってんの?実はそのマイ○ラ(今朝見た)エグゼイドの、幻夢コーポレーションの黎斗(悪役でゲーム会社社長役※1)が作ってたとしたら、どうなると思う?」
子 (再度、絶句)「チョーヤベーなそれ。じゃあどうやってゲーム見分ければいいの?」
父「ほう 知りたいか?」
子「うん マジ知りたい!」
とまあ、そんな流れです。
タイムリーな仮面ライダーの話題とシンクロさせることで、ゲーム大好き小僧の「情報セキュリティ意識」に、強烈な態度変容をもたらしてやりました。
その後の子供への講義としては、
#1 アプリやレビューやコメントをちゃんと読む。そして、勝手にインストールしないこと。
#2 ユーチューブは、「ヒカキン」だったらまぁ信じても良いことにする。
#3 危ないのでアンドロイドアプリは使わない。(我が家は原則、アップル)
#4 1日のゲーム時間を守る。お前も「ゲーム病」になるぞ(※1)
⇒ #4は、各家庭でお悩みの、ゲームやり過ぎないようにするという、ただの「しつけ」の話にすり替わっています。
▼参考情報
(※1)例え話のモチーフとなった仮面ライダー「エグゼイド」ストーリー
http://www.tv-asahi.co.jp/ex-aid/story/22/
第22話「仕組まれたhistory!」
※涙ながらに主人公に懺悔するゲーム会社社長。しかしそれはウソだった..
(※2)不正なアプリについて(参考)
http://www.pref.okayama.jp/kikaku/joho/keitai/mondai/fusei-app.html