SIとDigitalの挟間で

マーケティングの世界とシステムの世界を近づけたい。 国内SIerを経由して現在外資系Saasベンダのソリューションアーキテクト。

100均で始めるエビとメダカのスモールワールド(水槽)

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結局たどりついた「100均プラケース」

「狭い室内でコンパクトにエビ(ミナミヌマエビ)とメダカを飼育したい」といろいろ試してみたのですが、結果たどり着いたのは、エアレーションも無い状態で100均プラケースで飼う、というシンプルなスタイルでした。

 

f:id:si-digital:20201108150941j:plainコーヒー缶との比較の図。

15センチ×10センチ程度のサイズなので水槽としてはかなり小さなものであることがわかる。

 

窓際に置くと光の加減で水草の「映え」が美しいので、、

窓際に置くのが眺めとして良い塩梅なのです。水草の緑が綺麗に見えます。
ウィローモスなので強烈な日光は苦手ですが、東向きの窓、朝光のあたる数時間だけ、夏場以外であれば問題なし。
本来はもっと上品なガラス水槽を探していたのですが、ここまで小さなサイズは存在しない。結局100均で買える虫かごプラケースがちょうど良い、ということで着地。

 

景観の大事なポイント。ソイルと水草

少しコストが発生するお話。
黒いソイルによって、水槽が落ち着いて見えるだけではなく、エアレーションも無い状況なのでバクテリア入りのソイルが水質の改善にも寄与してくれるはずなのです。

f:id:si-digital:20201108152436j:plainGEX ベストバイオサンド

コスパが良いのでショッピングサイトでの評価も概ね好評。結構マストアイテムかと思っています。Amazonでも良いのですが私は近くのホームセンターで買います。

 

水草は、ウィローモス。熱帯魚屋で一切れ(?)200円~400円(エビを飼うので無農薬必須)で購入し、半年程度栽培して増やしました。
写真に写っている量をがっつり購入すると結構な額になるので、栽培した方がお得です。栽培といっても水に漬けておくだけですが。

水草をそのまま水槽に入れるただの浮草になるので、棒切れ(割りばしでも可)に巻き付けておいてそこからさらに成長させると流木に水草が張り付いたフワフワとした景観が直ぐに出来上がります。

 

生物(いきもの)を金額評価するのもアレですが、、

あとは、水槽の主役達ですが、コストかかりません。
黒メダカは5匹100円レベル(写真はその第2世代)。ホームセンターだと、ヌマエビも1匹100円程度しますが、川ですくってきたやつなのでほとんどタダ。

 

夏場も乗り切りました。

重要参考情報ですが、飼い始めた当初はこのような不安定な小水槽でかつエアレーションもなく夏場を乗り切れるのか?不安でした。
8月後半の室内温度30度越えの状況では一時的に、どぶ臭いにおいも出た時もありましたが基本は週に1回の200~300cc程度の水替えを行う運用スタイルで飼育も順調でした。
生体も概ね元気ハツラツで、水質に繊細なヌマエビも★になることもほとんどなく、結構この飼育スタイルに自信をもててます。

 

是非、おすすめ。(金かかんないから)